大阪で【シャッター故障修理】の間違った修理例(酷すぎる)
本日はゴールデンウイーク前半なのですが、駐車場の正面ゲートのシャッターが半分くらいで動かなくなって車の出入りができないので困っている駐車場のオーナーさんからの現場に向いました。現場に到着するとなるほど4000×2300のシャッターが途中でとまっています。とりあえず利用者様の車が出入りできるように手動で上まで上げます。話によると変な音とともに動かなくなったそうなので、とりあえず動作確認は後にしてケースをめくってシャッターの故障原因を目視で探して見ます。開閉器とチェーンは最近交換したそうで、新品がついています。開閉器の取り付けに問題はなさそうなので、チェーンを確認すると……出ました【チェーンテンショナー】が吹っ飛んでしまった形跡が!チェーンがダルダルでシャッターが一往復でチェーン飛びを起こす勢いの状態でした。チェーンテンショナーはあくまで応急的処置に着けるものであってこのままシャッターが安全に使えるわけがないんです。一コマ落として繋ぐだけがなぜできないか不思議ですよね。開閉器交換の経緯についてもオーナーさんにお伺いしたのですが、涙なしにはきいてられませんでした。(笑)まず、シャッター業者に電話したきっかけは、正面ゲートシャッターがタッチアップ(シャッターの下面が地面について止まらずに勝手に30センチほどあがってしまう現象)したからだそうです。どうやって業者選びをしたかは伏せますが、駆け付けた業者が言うにはリミットが狂っているので【リミット調整】で対応したそうですが三日もたたないうちに同じ症状がでたそうです。同じ業者に電話したら今度はリミットが壊れているから【開閉器交換】&【チェーン交換】という話になり、50万円以上(相場より高め)払ったそうです。少しの間は機嫌よく動いていたそうですが、それもつかの間今回のようになってしまいました。病院で例えるなら、腕を脱臼した患者さんに何故か心臓移植したようなものですから!しかも、ゴールデンウイーク突入直後で何回電話しても電話に出なかったそうです。(ここは不幸中の幸い)たまたま近くの業者の【シャッター119】に電話を頂いた次第です。事前に当ホームページのQ&Aを読んで頂けていれば、なぜタッチアップしているか、対処法まで載せていますので読んで欲しかったですね。
2024年04月30日 08:15